取引所が提供しているビットコイン積立サービスは仮想通貨販売所の価格で購入するから使うのはNO!

BBBです。

ビットコイン(以下BTC)の高騰に伴い、BTC積立を始めようとする人も増えているのではないかと思います。BTC積立には色々な方法がありますが、その中でも代表的な手法はシンプルに手動で積立を行うか、取引所が提供している自動積立サービスを使用することです。

BTC積立では値動きに左右されず継続的に積立を継続することが最も重要であるため、自動で積立が行える環境を構築することは極めて有効です。しかし取引所が提供するBTC積立サービスは使うべきではありません。

本日はいくつかの積立手法を比較しながら、どのように積立を行うのがよいかを考えていきます。

BTC積立の目的と守るべきルール

BTC積立の戦略について詳しく書く前に、積立の目的について確認しておきます。

積立は以下の条件に当てはまる人のためのものです。

  • BTCは長期的に価格が上昇すると思っているが
  • 売買タイミングがわからないので
  • ドルコスト平均法で購入価格を平準化しながら購入したい

この条件に当てはまらない人がBTC積立を行う意味はないので、回れ右です。

また、BTC積立を行う際に必ず守らなければならないルールが2点あります。

  • BTCの値動きに左右されず、決められたルールで継続して積立を行うこと
  • ドルコスト平均法を用いて一定額で購入を行うこと

BTC積立に限らず、株式ETFの積立などにも当てはまることですが、価格が思ったよりも安くなったときに怖くなって積立をやめてしまっては積立の意味がなくなってしまいます。逆に値ごろ感から自分で決めた数量よりも買い過ぎてしまうことも継続性に疑義が生じるのでやめるべきです。

BTC積立は、BTCが長期的に値上がりするという哲学の元、ルールを守り続けて行うべきものです。積立投資はやっていることは単純ですが、継続して行うことは意外と難しい投資方法です。

4種類のBTC積立方法

考えられるBTC積立の方法として、以下の4つを比較していきます。

1.手動で行う積立

定期的に取引所にアクセスして決まった額の購入を行うシンプルな積立方法です。
自分で決めたタイミングで、自分で決めた金額の購入を行います。
国内仮想通貨取引所では0.001BTCから購入できるところが多いので、2021年1月10日現在であれば1回の積立に必要な金額は約4,000円です。

月に1度の購入であれば購入の作業負荷も少ないので継続は難しくありません。一番の問題は手動で購入するため、BTCの価格を必ず見ることになり値動きに一喜一憂しやすくなってしまうことです。
BTC積立は値動きに関わらず継続することが最も重要なので、「高すて買えない」「安すぎるからもうやめたい」といった継続を邪魔する判断が入ってしまうとよろしくありません。
手動で行う積立では強い意志が必要になります。

また、月に1度ペースであれば問題なく実行できますが、毎週・毎日行おうとすると作業負荷的に継続が難しくなってしまう問題もあります。

売買時には必ず板取引を用いて、できれば指値注文で約定させるようにしましょう。

2.取引所が提供する積立サービスを利用した積立

各取引所が提供する積立サービスを利用して積立を行う手法です。
毎日 or 毎月などのタイミングを選んで自動で積立を行ってくれるサービスです。
各種サービスを見てみたところ1,000円~積立を行えるところもあるので、手動で積立を行うよりは低い金額から積立を行うことができます。

売買手数料無料と書かれているところが多いものの、売買が仮想通貨販売所で行われます。仮想通貨販売所はスプレッドが非常に大きい特徴があり、BTC現物の価格よりも数パーセント高い価格で買いことになってしまいます。以下の画像は国内某取引所のBTC積立サービスに関する記述です。販売所サービスのASKレートを参照と記載されています。

言葉だけですとわかりにくいので具体例を挙げます。
仮にBTCの価格が1年間変動せずに400万円のままだったとします。変動しなければ当然資産価値は変わらないかと思いきや、スプレッドが5%ある場合は5%不利な金額で取得してしまいます。そのため、もし年間で100万円積立たとしたら、BTCの価格は変わっていないのに資産は95万円に減ってしまいます。
これが極悪スプレッドの力です。

積立設定を行うだけで積立が継続できるのでとにかく楽ですし、口座引き落としで積立が行えるところもあるため、仮想通貨取引所への入金も不要であったりと至れり尽くせりです。しかし積立投資の究極的な目的が資産を増やすことである以上、非常に不利な価格でBTCを購入してしまう積立サービスを使用するのは止めておくのが無難です。

※板取引の価格で積立できるサービスがありましたら追記しますので教えてください!

3.自分で積立システムを構築する(国内取引所)

手動で積立を行うのは面倒くさいし、継続が困難になる確率が高い。
かといって取引所の積立サービスは暴利なので使わない方が良い。
自分で積立システムを構築すれば、2つの問題点を解決しつつ積立を行うことができる。

ということで自分で積立システムを構築してしまう手法です。ゼロから構築するためには技術力が必要になるので、前の2つに比べると積立を始めるためのハードルはぐっと上がります。
しかし有利な取引を行いやすくなるので、資産を増加させるという目的達成のために手を抜かないことを考えるのであれば、ベストな選択のひとつです。

1時間に1度の積立など、手動では不可能、かつ積立サービスでは提供していない間隔での積立も可能であり、柔軟性の高い積立手法になります。

4.自分で積立システムを構築する(海外取引所)

積立システムの構築を海外取引所で行うパターンです。
海外取引所を使用することで、特定の海外取引所が行っているレンディングや、FundingRateを活用したデルタニュートラル戦略と組み合わせてBTC積立が行えます。

先日『ビットコインを空売りすることで毎日ビットコインがもらえる概ね元本保証の仕組みを1から解説する(年利10~30%程度)』と題した記事を書いたので、具体例としてデルタニュートラル戦略とBTC積立を併用することを考えてみます。

この場合、レバ1倍ショートを取り、そのポジションをノーポジに向かって切り崩していくことになります。ポジション保有量分のFR損益が発生しながらBTC積立を行うため、たとえば乱暴に1年間かけてBTC積立を行うことを考えるなら証拠金の5%程度のBTCを多く獲得できる可能性があります。
取引を1USD単位から行うことができる点もメリットになり得ます。

と、メリットはあるのですが、海外取引所を使用することのリスクを認識した上で行うものなので上級者向けです。初心者の方は無闇に手を出さないようにしておきましょう。

BTC積立手法4種の比較表

ということで、ここで書いたBTC積立4種の比較表を作成しました。
この図が本記事のすべてです。

BTC積立を考える際にはこの図を参考にしてみてください。

結局初心者はどうすればよいのか?については、面倒ではありますが手動での積立を行うことが最も無難であるように思います。もしくはがんばって積立システムを構築してください。
国内取引所が提供している公式の積立サービスだけは使わないようにしましょう。BTCの積立を行って資産を増やすという目的から最も遠い積立手法です。これはいけません。ダメです。

とりあえずこれだけでは覚えておいてください。

おまけ:無料で使える海外取引所用BTC積立システム

おまけです。

無料で使える海外取引所用BTC積立システム「仮想通貨コツコツ積立システム」を公開しています。
念のため以下の2つの記事には目を通し、内容をきちんと理解し、その上で試してみたいと思う方は使ってみてください。しつこいですが、海外取引所を使用するのはあくまでも上級者向けです。

『【初心者向け】海外取引所って使っても平気なの?』

『ビットコインを空売りすることで毎日ビットコインがもらえる概ね元本保証の仕組みを1から解説する(年利10~30%程度)』

こちらが「仮想通貨コツコツ積立システム」です。

以上、BBBでした。


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